刑務作業の目的と種類

子供02刑務作業とは、刑法で規定された懲役刑の内容ですが、同時に受刑者の矯正・厚生を図るという目的があります。

 

具体的には、受刑者に規律正しい勤労生活を送らせることによって、心身の健康を保ちながら社会性や勤労意欲を養成すること、また、服役中に職業的な知識や技能を身に着けさることによって、釈放後の就職や社会復帰を助けるという意図もあります。

 

刑務作業の種類は、内容により4つに大別することができます。

それぞれの作業内容としては、木工・金属・印刷・縫製などの各種製品の生産を行う「生産作業」、刑務所内において清掃・炊事・施設の修繕など運営に必要な作業を行う「自営作業」、農耕・牧畜や造船作業など、刑務所外にて労務を提供する「社会貢献作業」、また大型特殊免許など公的資格の取得をはじめとして、情報処理・理美容・介護など多岐にわたる技能や資格の取得を目指す「職業訓練」とされており、受刑者の適性等に応じて指定されるようになっています。

 

なお、刑務作業に従事した受刑者には、作業報奨金が支給されることになっています。一般の労働賃金と比べるとかなり低い金額ではありますが、受刑者にとっては作業への励みとなることや、釈放後の社会復帰のための資金として役立てることができるとされています。

 

 

 

 

 

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